サービス
コンサルテーションサービス
コネクレーンズでは、クレーンおよびクレーンの部品を詳しく調査するさまざまな詳しいご相談サービスを提供しています。スタンドアロンのサービスまたは予防保守プログラムへの欠かせない追加要素として、これらのサービスでは、先進テクノロジーとトレーニングを受けたスペシャリストにより、致命的な問題を明らかにし意思決定をサポートします。
コンサルテーションサービス
クレーンレールのアライメントの評価
天井クレーンのランウェイのアライメントが正常でないと、クレーンの車輪、車輪のフランジ、ベアリング、レールの摩耗の原因となります。そのままにすると、天井クレーンの事故、エラー、脱輪に繋がり、修理と既存部品の交換に必要となるダウンタイムにより生産性が下がり、コストがかかります。
RailQ™クレーン走行レール調査では、クレーンレールのアライメントを調査し、ランウェイの間隔、真直度、高度、レール間の高度の情報を提供します。
CraneQ™クレーン形状調査では、車輪、ガイドローラー、サドル、ガーダーなどのクレーン部品を調査することで、クレーンのアライメントと直角度を評価します。
RailQ と CraneQ を組み合わせることで、クレーンとレールの形状に関する包括的な所見を得ることができます。
コンサルテーションサービス
クレーンの調査と分析により近代化のニーズを特定
長年使用しているクレーンにどのような保守あるいは近代化が必要かを見極めるには、エンジニアリング評価が役に立ちます。
クレーン信頼性調査は、クレーンの現在の状態を調査し、残りの耐用年数を推定するエンジニアリング評価です。 この調査により、リフト装置の現在の状態を正確に把握し、リフト装置の今後の運転計画に役立つ情報を得ることができます。
鉄骨構造分析は、クレーンの鉄骨構造の疲労寿命および現在の状態に関する詳細情報を提供します。 これは近代化計画に役立ちます。また、推定残使用可能期間 (DWP, design working period) 経過後も鉄骨構造を引き続き使用できるかどうかの判定を助けます。
コンサルテーションサービス
ロープ分析
RopeQ™ワイヤーロープ非破壊検査は、ロープの選定、ロープの寿命に関する懸念、部品の故障、予期せぬ動作など、ワイヤロープとロープのリービングに関する疑問にお答えすることを目的としています。 また、ロープやリービングの部品寿命を伸ばす改善機会も提示できます。
フック分析は、クレーンフックの残りの疲労寿命を評価し、他に欠陥がないか全体を検査します。 疲労寿命の減少が、クレーンの連続使用における故障のリスクにつながるかどうかを明らかにし、ホイスト機械の推定残使用可能期間(DWP, design working period)よりも詳細な情報が得られます。
コンサルテーションサービス
クレーンオペレータトレーニング
コネクレーンズではクレーンオペレーターに対する定期的な安全に関する講義の実施をご提案します。
貴社の操業を支えるクレーンオペレーターを対象に、クレーンの特徴及び取り扱いについて、より認識を深めて災害防止に努められるようご案内いたします。また、クレーン作業の標準化、維持・管理の標準化、運転士自身が正しい知識を有し、運転方法の技量を向上させることで、ダウンタイムの最小限化・メンテナンスコストの低減化を期待できます。
【講義内容】
- コネクレーンズ株式会社 会社案内
- クレーンとは? 及び クレーンの種類
- 安全 及び 法令
- 玉掛について
- クレーン取扱いの注意事項
- 怪我の比率
- 点検方法 (実地) 項目
- ワイヤーロープの廃棄基準
- 質疑応答
【時間と場所について】
- 時間:講義一時間、現場講習一時間、計二時間を予定しております。
- 場所:お客様の事業所、工場等で対応できますので、ご相談ください。
お問い合わせ:EMAIL: [email protected]
近代化サービス
クレーンの近代化
近代化とは、天井クレーンの耐用年数を延ばし、最新の規制・保守・製造要件に準拠するために設計された、カスタマイズされたアップグレードや修繕を指します。
一般的な近代化には、オープンウィンチトロリ、電気システム、自動化システムのアップグレードや、ガーダー、リフトビーム、ランウェイなどの構造の修繕が含まれます。荷揺れ制御、衝撃防止機能、保護エリアなどのスマート機能により、安全性と生産性をさらに高めることができます。
近代化サービス
近代化の種類
天井クレーンの近代化は、新たな設備の購入に代わる低コストな方法です。より効率的な最新技術のメリットを活用できます。
近代化には次のようなものがあります。
- スマート機能などの新しい機能を既存の自動化システムに追加する。あるいは、新しい自動化システムを設計し、既存のクレーンに設置する。
- リフト能力、速度、ホイストサイクルなどのクレーン能力を強化する。
- クレーンの場所を変える、スパンを拡張する、グラブなどの複雑なビローフックデバイスを追加するなど。
PLC やクレーンコントロールなどの電気機器の再配線、買い替え、アップグレード。